CMS導入後、出来る事と出来ない事を明確にし、ルールを徹底する

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企業サイトをCMSで実装した後に、あれこれしたいという要望が発生する場合があります。

更新頻度が少ないにも関わらず、
実装すれば(自分あるいは部署が)便利だからという理由で、
余計な工数を制作側に要望します。

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これは、最初の段階で、
出来る事と出来ない事を明確化しなかったのと、
その実装と工数の内容が、ちゃんと見合ったものなのか、
その実装によって、どのくらいの効果を及ぼすのか、
あらかじめ決めていなかったのが原因です。

実際は、担当者レベルで出来ないのであれば断るか、
実装レベルまで技術を磨いてから自分で実装しろと言うべきです。

もし、それが本当に必要な実装であったなら、
最初の段階でなぜ提案しなかったのか問い詰めるべきです。

一々担当者レベルの問題を制作ORサイト管理側が聞いていたら、
サイト管理側の本来の仕事ができない状態に陥ります。

つまりは、サイト管理という大事なミッションが疎かになるという事です。

また、1つ聞いたら、ドミノ倒しではないですが、
他の要望も聞かざるを得なくなります。

そればかりか、予定外の実装は、
最初に導入する時以上に、工数と予算がかかる事になり、
下手すれば既存の部分を作り直しという事に陥ります。

制作ORサイト管理の仕事は、
サイトをより良いものに成長させるために

  • サイト管理に徹する
  • アイディアと企画を新しい技術を使ってどう生み出すかに時間をかける

に徹するべきです。

もし、サイトが収拾つかなくなっている場合、
制作やサイト管理に余計な仕事を与えてしまい、
本当に必要な仕事が疎かになっていないでしょうか?

もし疎かになっている場合、
出来る事と出来ない事を明確にし、
自分達で出来る事以外は、手を出さないなどのルール作りを徹底するべきだと思います。

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