検索エンジンに評価されるために。

Sponsored Link

最近、rel=”nofollow”を使って、リンクしているサイトへの評価を渡さない手法が増えてきています。
ただし、間違った使い方をすると、自分のサイトに評価がつかないことに注意したい。

Sponsored Link

検索エンジンはリンク先の評価を見る

実は、検索エンジンは、リンクが貼られた先のURLの評価も対象にしています。
質の高いサイトへのリンクは高い評価を受けます。
お互いに相乗効果がつくということです。

ここで、リンクにrel=”nofollow”を付けると、
検索エンジンは、その先のURLを見に行かない。

ということは、検索エンジンはそのリンクの評価をしないため、
サイトへの評価もしないということです。

SEOによるサイト内部の最適化の一部に、
質の高いリンクへの評価があります。

自分への評価を渡したくないからと言って、
他人のサイトを利用した上、rel=”nofollow”を使うってちょっと卑怯だと思いません?
一番厄介なのは、文章引用した上で、ですね。

でも、それも検索エンジンはわかってます。

もちつもたれつ、他のサイトとうまく良い関係を築くためにも、
全てのリンクにrel=”nofollow”を使うのはやめるべきだと思います。

自分のサイト評価がされないのが前提ならば良いですが、
引用の上で、リンクにrel=”nofollow”は…。
スパムと同じかもしれないですね。ある意味、盗用スパム?

rel=”nofollow”は何のためにある?

もともと、rel=”nofollow”はスパム対策のために使用されます。
また、Wikipediaなど大勢の人が利用するサイトに使用するのは、
不公平が生じるため、rel=”nofollow”が導入されています。

大勢の人が編集可能な場で、SEO対策のために使用されたら、
情報の価値が失われますよね。

また、ブックマークサイトもrel=”nofollow”を導入し始めています。
ですが、大手はてなはまだ導入していませんね。
はてながブックマークスパムに利用される所以です。

上記のことから、

コメントやトラックバックにrel=”nofollow”を付けるのはありだとは思います。

WordPressもデフォルトで、トラックバックにrel=”nofollow”がつくようになっています。

意味のないリンク付のコメントやトラックバックも最近多いですし、
スパムが流行っている中での対策が、rel=”nofollow”ですから。

アクセス解析で参照元リンクURLを見よう

SEOやってる人なんかは、アクセス解析で参照リンクURLも見ますから、
どのサイトに自分のサイトのリンクが貼られているかチェックします。

そこにrel=”nofollow”が入っていると、やっぱりね。

どういうサイトから評価を受けているのか、
自分のサイトの被リンクをチェックしてみるのも良いですよ。

アクセス解析の参照元サイトですぐ分かります。

Sponsored Link