SEO関係のWordPressプラグインというと、代表的なのがAll in One SEO Pack。
よく、SEOにいいとか、絶対入れたいプラグイン何ちゃらでオススメの上位に入っていますが、
これって本当に必要??
楽になるって、本当?
実際私が思うところは…
インストールすれば、楽になると思われがちですが、
実はインストールしなくても、
テーマをカスタマイズすれば、それなりに楽になります。
metaタグkeyword(メタキーワード)やmetaタグDiscription(サイト説明文)…
今やそんなに検索エンジンは考慮されませんが、
一応いれておけばいい程度で私はテーマをカスタマイズしてます。
それも、サイト記事のmetaタグDiscription(サイト説明文)だけは考えて、わざわざ更新時に入力しなくてもいいようにしています。
だって、面倒くさいんだもん…。
また、プラグインを入れると、
サイト自体に負荷がかかって重くなるので、
極力テーマ側で補えるようにしているのがモットーです。
そんな訳で、脱SEOプラグインを目指す方のための記事です。
metaタグkeyword(メタキーワード)はタグを使う。
皆さん、ブログを書く上でタグ付けしていますよね。
これって、うまくタグ付けすれば、metaタグkeyword(メタキーワード)に使えるということをご存じでしょうか?
例えば、このブログでは、カスタマイズ記事を書いた場合は、「WordPress」「カスタマイズ」とタグ付けをしています。
これって、キーワードですよね?
そこで、WordPressテンプレートタグで、タグのみ出力してくれるテンプレートタグを探す…
※ここでのポイントは、HTMLタグを出力しないことです。
ない!(>_< ) ということで、代案を探しました。 ファンクションタグを使用します。 下記の例はheader.phpに直書きですが、function.phpに関数を書けばよりスマートですね。 メタキーワードは半角カンマ(,)で区切るので、下記のソースを書きます。 最後のキーワードに半角カンマ(,)がついてしまいますが、気にしないw
<meta name="keywords" content="<?php $posttags = get_the_tags(); if ($posttags) { foreach($posttags as $tag) { echo $tag->name . ','; } } ?>" />
これで、個別記事や固定ページのキーワードは自動化できますね。
metaタグDiscription(サイト説明文)は、カスタムフィールドか要約部分を使用する
抜粋部分を使用して、
コンテンツ内容を文字制限で後は…で省略すれば楽になります。
ちなみに抜粋部分を使う場合は下記のソースを使用します。
<?php the_excerpt(); ?>
しかし、私の場合は文章の途中で省略されるのがちょっと気持ち悪いので、カスタムフィールドを使っています。
<?php if(is_single() || is_archive() || is_page()){ ?> <meta name="description" content="<?php echo get_post_meta($post->ID,meta_discription,true); ?>" /> <?php } ?>
投稿画面で、カスタムキーをmeta_discriptionと設定します。
もし、メタキーワードもカスタムフィールドで設定したい場合は、下記のソースも入れて、
カスタムキーをmeta_keywordで設定します。
<meta name="description" content="<?php echo get_post_meta($post->ID,meta_keyword,true); ?>" />
サイトトップページのmetaタグkeyword(メタキーワード)とmetaタグDiscription(サイト説明文)の設定
サイトトップページの場合は、条件分岐を利用します。
キーワードは、そのまま直書きにして、
サイト説明文は、設定<一般<キャッチフレーズで設定したものを表示するようにします。
<?php if(is_home()){ ?> <meta name="keywords" content="" /> <meta name="description" content="<?php bloginfo('description'); ?>" /> <?php } ?>
カテゴリーページのメタタグはどうする??
さて、一番悩んだのが、カテゴリーページのメタタグ。
カテゴリーの説明文を使用する手を考えました。
こちらも、テンプレートタグではうまくいかなかったので、ファンクションタグを使用しました。
メタキーワードは、親カテゴリーとカテゴリー名を挿入するようにしました。
条件タグでカテゴリーページのみ表示するようにしました。
<?php if(is_category()){ ?> <meta name="keywords" content="<?php $categoryKey = get_category(get_query_var('cat'),false); echo $categoryKey -> cat_name; ?>,<?php echo get_category_parents($cat, FALSE, ','); ?>" /> <meta name="description" content="<?php $categoryDis = get_category(get_query_var('cat'),false); echo $categoryDis -> description; ?>" /> <?php } ?>
できるだけ自動でメタタグを入れられるようなテーマ作成
こんな感じで私のテーマは、できるだけ手間が省けるようにしています。
メタタグのサイト説明文は、検索結果のクリック率に影響がでるので、そこは一応手を入れられるようにしています。
キーワードは、あまり意味がなくなっているのですが、一応自動で入れられる分には入れておいた方がいいかなレベルで入れています。