医薬品ネット販売規制について考える

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6月から改正薬事法施行によって、
現在販売されている67%の医薬品がネットでは買えなくなる問題について考えてみました。

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ずっとこの経緯を見ていたのですが、
対面販売が許されて、
ネット販売が許されないという矛盾について、
だれもそこを指摘しないのかな?っていう問題をずっと頭をめぐっていました。

というのもネット販売って、
買う人の住所が割れているわけです。

逆に、対面販売では、誰が買っていったなんて分かりません。
一昔前、石油ファンヒーターの不良品回収をメーカーが莫大な広告費をかけて、
買った人に呼びかけていましたよね?

それは買った人の身元が分からないから、
こういう手段でしか回収できなかったわけです。
莫大な広告費をかけたけど、すべて回収できたとは限らない。

それを医薬品に置き換えるとどうなるでしょう?

何ヶ月もかけてCMで宣伝している間に、
薬害による被害が広がっていることになります。

対面販売では、買った人が分かりませんが、
ネットだとデータが残っています。
身元が辿れて、すぐに対応できる利点があります。

その差を理解していない人が多すぎる。
薬剤師だって医者じゃないんだから、
本当にその薬が安全かなんて分かるんですか?

もし対面販売でその薬が事故薬だったとしたら、
薬剤師が薬害を防げるのですか?

そして、事故薬を売った薬剤師は、
一人一人買っていった人の身元を調査して、
回収してくれるのですか?

甚だ疑問です。

その上で対面販売なら安全だという理由がわかりません。

それで万が一、薬害が起こった場合、
誰が責任を持つのですか?

国ですか?
薬剤師ですか?
それとも、ネット販売禁止している団体ですか?

後で、ネット販売なら身元が割れたから、
すばやい対応が出来て、もっと被害は防げた。
なんていわれるのがオチです。

今、楽天では、著名が57万件集まっている模様です。
こんな意味不明な改正によって、
薬が買えなくなる人が増えて、不便を強いられる方々も増えます。

もし改正薬事法施行に反対の人は、
ネット上での署名をしてみませんか?
詳細はこちら→楽天署名ページの詳細

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