SWELLテーマでは、目次をショートコードで簡単に表示できますが、デフォルトでは目次設定が全体に適用されます。
この記事では、アーカイブページに適した目次の見出し抽出階層を調整する方法を解説します。特に、H2までの見出しだけを表示させたい場合に有効です。
目次
アーカイブページの目次にH2までの見出しのみを表示する
アーカイブページは、訪問者が目的の記事を見つけやすい構成が求められます。H3以降の見出しが多いと情報過多になりやすいため、H2見出しまでに絞る設定が有効です。この設定は、カスタム投稿タイプのアーカイブページで有用です。
ソース例
<main id="main_content" class="カスタム投稿タイプ名">
<style>
.カスタム投稿タイプ名 .p-toc__list [data-level="3"] {
display: none;
}
</style>
<?php echo do_shortcode('[SWELLの目次を挿入するショートコード]'); ?>
</main>
class="カスタム投稿タイプ名"
-
カスタム投稿タイプのアーカイブページに適用するため、適切なクラス名を指定します。
.p-toc__list [data-level="3"]
-
SWELLテーマで生成される目次リストの中で、H3見出しの階層を非表示にします。
display: none;
-
対象の階層を非表示にするCSSプロパティ。
swell_toc
-
SWELLテーマが提供する目次ショートコード。記事の目次が挿入されます。
カスタム投稿タイプのトップページは、「archive-カスタム投稿タイプ名.php
」です。カスタム投稿タイプ専用のファイルの適切な箇所に、カスタム投稿タイプ名のclass
を記述します。
難易度
基本的なHTMLとCSSの編集が必要ですが、SWELLテーマの目次構造を理解していれば容易に実装可能です。初心者にとっては、クラスの設定やCSSの適用範囲の理解に少し手間取るかもしれません。
Q&A
まとめ
SWELLテーマのアーカイブページにおける目次抽出階層の調整方法について解説しました。
この方法を使うことで、訪問者にとって見やすい目次を提供し、ユーザビリティを向上させることができます。
コメント