何かと話題になってきた電子書籍の存在。確かに、WEB制作の雑誌や本は溜まりやすく、本棚がいくつあっても足りない状態…
雑誌もいい加減捨てればよいのですが、中々捨てられないんですよね(;´▽`A“
そこで、雑誌はScanSnapでスキャンして、iPadでいつでも見れるようにしたい…と思い、今月購入予定。
ですが、紙の本にも良さがある…。
電子書籍の欠点
電子書籍の欠点は、コピペしまくれることでしょうね。
電子書籍自体に、購入者が持つセキュリティーシステムみたいな機能が備わらない限り、
最初にお金を払って買った人がバカみたい・・・な思いにならなければ良いのですが・・・。
今の時点で電子書籍が普及してしまえば、多くの海賊版を生むことになり、著作権も著者の収入もなにもなくなってしまう気もしなくもない・・・。
言うまでもなく、出版業界と本や雑誌を運ぶ運搬業者はかなりの痛手になり、
全ての本が電子書籍化された時、図書館の存在意義は大きく薄れるでしょう。
ですが、図書館で本を探したり、司書に聞いたりして、自分の足で本を探すには、やはり紙の本が一番じゃないかと思ったり。
近い将来、電子図書館も出てくるのかな?
と、ふと色々頭の中に過ったものを書き綴りましたが、
今月のMDNはiPad電子書籍大特集号でした。
iPadに最適化された電子書籍でいいの?
電子書籍には、In Designがいいのか~とかふむふむと読んでいく。
でも、全ての人がiPad持っているわけではないし、果たしてiPadだけに最適化された電子書籍の開発だけで良いのかは疑問に思う。
※今回の特集には、頭文字にiPadがついていたので…
今後、電子書籍を読む媒体は増えていくと思うし、システムもより良いものが開発されていくと思う。
当然システムが変われば、開発環境も変わる訳で、
iPadがなくなれば、読む媒体がなくなる。
そういう事も考えないと…という問題もある訳で、
現時点で、コストをかけて開発するには、危ない橋かなと思ったり。
紙の本で自費出版すれば、かなりの額になるのもありますが、
果たして、日本でiPad持っている人って何人いるの?という疑問もあり。
電子書籍で、著作権をどう守っていくか
電子書籍もまだまだ問題を抱える要素がいっぱいだし、
気軽に電子書籍を発行出来るようになった分、自分達が作った電子書籍をどう守っていくかという問題提起まで出来ていないのを見ると、
今後、著作権がらみで問題になっていくのでは?と思ったりする。
そういう電子書籍関連の法整備も必要になると思うし、今の電子書籍が独り歩きしている状態が一番怖いんじゃないかな…。
流行に、電子書籍周辺の整理が追いついていないような感じがします。
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